
大分県大分市下八幡に建っている「本宮山 大山寺(たいさんじ)」です。JR西大分駅から徒歩約36分。柞原八幡宮からだと32分位です(googleマップ経路情報より) 天台宗のお寺です。
柞原八幡宮から西大分駅に向かう表参道(大分県道696号)の途中から少し北側に入った所に立っています。696号線から入る所には無かったですが、その先の分岐点には案内が出てます。
一度本堂の裏を回って南側が表入り口だったようですが、回り込まず本堂裏から入ったので、表入り口に近い方にあったと思われる普賢堂は拝見し損ねました(どうも、ナビ共々、裏門から入る癖があるようで(^^;))
本堂の右前には「ボケ地蔵」と水の上にもう1体お地蔵さまがたっていました。
「木造普賢延命菩薩坐像」は国の重要文化財に指定されているそうです。元々は柞原八幡宮に安置されていたものが、明治時代の神仏分離の際に大山寺に移されたそうです。
木造普賢延命菩薩坐像は、かや材の一本造の仏像で総高180.7cm、像高87.7cm。二段に放射状に配置された白象が敷茄子と蓮華座を背負った台座の上に二本の真手と十四本(二本欠)の脇手の腕をつけて結跏趺坐しています。波のように彫った翻波式の衣文に身を包み、高く結った宝髻に宝相華文のある宝冠をいただき、穏やかな中に威厳に満ちた顔立ちをして、障除、延命の祈りを受け入れる密教の本尊です。衣文などの作風から平安中期の彫造と推定されますが、792年(延暦11)伝教大師(最澄)が夢現に感じて、彫造したといういい伝えもあります。
この像はもともと柞原八幡宮の普賢堂の本尊で、明治の神仏分離によって当寺に移されたともいいますが、明確ではありません。鎌倉時代の作とみられる台座は、額にある水晶の白毫とともに後に補ったものですが、堂々とした像容を保つにふさわしい作品です。
普賢堂前の案内板より
本堂の左前辺りの建物が庫裏・社務所と思いインターフォンを押してみましたが、お留守のようでした。ただ境内のあっちこっちで、やたらとセンサー感知音らしき音がしてました。やっぱり私が不審者? (^^;))





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Å ポケモン・ジムがあります・・・大山寺
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