
 秋田県湯沢市岩崎千年195にある「千年公園(ちとせこうえん)」です。JR下湯沢駅(奥羽本線)から徒歩約20分位です(googleマップ経路情報より)  
 国道13号線、皆瀬川橋を南側に渡った辺りから南東方向にあります。
 千年と書いて「ちとせ」と読みます。この辺りで何かないかと探していて「千年公園」というのを見つけて、千年前から? この先千年? 歴史とか未来とか、何かあるのかと思って、行ってみました。この辺りの地名で「千年」と書いて「ちとせ」と読むようで、1000年間、どうたらこうたらとは無縁でした(^_^;)
 岩崎城跡に作られた公園で、近くには岩崎八幡神社や岩崎水神社、かしま様等など、見所も沢山ありましやが、湯沢市のホームページを見ると千年公園内に神社がたっている表記がされていたので、タイトルは千年公園にしています。
 
岩崎八幡神社
 神社とかあるとは思って無かったのですが、ナビで千年公園を目指していると家々の間に鳥居が見えて来ました。島木のある明神系の石鳥居で扁額は無く、柱の部分に何か書かれているようですが、殆ど(全く?)読めませんでした。手前に「八幡神社」と書かれた石柱がたっていました。
 一の鳥居をくぐって少し行くと二の鳥居、石段、社殿と続いていました。二の鳥居も明神系の石鳥居で、石段上の狛犬は、互いに向き合うのでは無く、前を向いていました。












岩崎水神社&鹿島様
 岩崎八幡神社の社殿の左側を奥のほうに行くと岩崎水神社の鳥居(神明系の木の鳥居)、社殿がたっていて、その社殿の後ろに鹿島様が鎮座していました。
 岩崎水神社は、水害が多かった皆瀬川を鎮めるため河竜神に祈願、輿入れに行く途中、皆瀬川で水に飲まれたという能恵姫遭難後、岩崎城主道高により水神社と合祀して岩崎水神社を再建したそうです。
 鹿島様とは武神(いくさがみ)を象徴した藁人形です。他所から邪悪な霊や人間、疫病が来るのを防いでくれると言われています。パッと見、胸辺りとおへそ辺りに丸いボタンみたいなものが目と口に見えて、武神にしては、ひょうきんな顔をしているように見えてしまいましたが、実際は、頭の藁帽子に隠れた所に、大魔神が怒った時のようなお顔が隠れていました。
 上に小さな屋根がありますが、ほぼ、野ざらし状態ですが、春と秋に衣替えするそうで、綺麗に保たれていました。








千年公園
 八幡神社から右に石碑が立ち並ぶ道を少し行くと公園広場に上がる階段があります。公園広場の奥のほうに能恵姫像や能恵姫の守り石になった卵型の石を祀った玉子井戸、藤棚(ちょっと遅かったです)、更に上のエリアに行く道がありました。左側には高辻神社への道がありました。
 広場の上のエリアに展望台とかもあったのですが、前日の雨で足元がぬかるんでいる所が多く、手前のエリアだけしか行けませんでした。
 






高辻神社
 公園広場の左側に上に上がる坂道があり、その先に高辻神社がたっていました。木々の中に島木のない神明系の木の鳥居、石段の先に社殿がたっていました。説明版とかはありませんでした。
 能恵姫(のえひめ)伝説を読むと、元々、岩崎城の中にあった神社のようです。
 




Φ ポケストップがあります・・・・ 八幡神社 鳥居、忠魂碑、岩崎簡易水道記念碑、鹿島様
 Å ポケモン・ジムがあります・・・能恵姫像、八幡神社 本殿
  
  
  
  
