熊本県熊本市中央区水前寺公園6−24に建っている「玄宅寺(げんたくじ))」です。熊本市電(路面電車)水前寺公園駅から徒歩約6分。JR豊肥線・新水前寺駅からだと10分位です。(googleマップ経路情報より) 曹洞宗のお寺です。
水前寺成趣園の北西側の角辺りにある有料駐車場の入口入ってすぐ右側に建っていました。木々に囲まれた細い道の先に玄宅寺寺務所との看板が掲げられていました。社務所を探していないと見過ごしてしまうと思います。外観を見る限りでは、普通よりはちょっと大き目の住宅って感じでお寺とは思えませんでした。
私は水前寺成趣園の西側の出入り口から出て一般道から行きましたが、地図を見ると出水神社の社殿の左側と駐車場の間に道があり、北側の鳥居に通じているようで見えるので、ここが通れるなら、出水神社から玄宅寺までは、すぐ近くになります。未確認 (但し、此処が通れたら、無料で水前寺成趣園に入れることになるので、恐らくは閉じられているような)
玄宅寺は、福井の永平寺と横浜の総持寺を本山とする禅宗の中の曹洞宗の寺です。「寺が無いのに水前寺」と言われているようですので、幻宅寺の歴史をご紹介しましょう。
寛永九年(1632年)細川忠利公が肥後に入城された折、豊後の耶馬渓にある古刹羅漢寺の玄宅禅師を伴われました・忠利公は、この水郷に「水前禅寺」を創建し、開基を細川忠利公、開山を伝室玄宅禅師としました。その後寺は現在地に移されて寺号を開山玄宅禅師の名に依って「玄宅禅寺」と改めました。
ご存知のように、熊本名物となった「からし蓮根」は玄宅禅師の考案に依るものです。病気がちであられた忠利公に増血作用の多い蓮根を薦められたのです。
境内の掲示板より
一般道から水前寺公園有料駐車場と言う門を通ってすぐ右側、木々に囲まれた細い道の先に寺務所がありました。
お訪ねした時は、玄関戸も半分開いている状態で、インターフォンを押すものの反応無し。少し間を開けながら、3回目、これで反応が無かったら諦めようよ押した所、反応有。但し「駐車場です」と。
「えっ!」と思いながらも御朱印を頂きたくお訪ねしてることを伝えると、お寺の関係者でも無さそうな方ですが、わざわざ玄関口まで来て下さり、中に向かって声を掛けてくれると、すぐに中から返事があり、御朱印を頂く事ができました(こちらのインターフォンは、お宅の中には通じていない? (^_^;) )
インターフォンがあるから押してましたが、最初から、声掛けしてれば良かったのかな?
Φ ポケストップがあります・・・・ 玄宅寺
Å ポケモン・ジムがあります・・・
広域側にするとポイントが消えてしまうので、かなりズームにしてあります。