岡山県岡山市中区国富2に建っている「國富山 少林寺(しょうりんじ)」です。JR岡山駅から徒歩約39分。安住院からは10分位です(googleマップ経路情報より) 臨済宗のお寺です。
安住院からは山の麓づたいに行けば分かるだろうと思ったのですが、意外に細い路地が多い上、ナビの方向が安定せず、北を指してるから北に向かうと、通り過ぎたわけでも無いのに何時の間にか南を指してる等で、苦戦しました。また、途中の道沿いに、立派な法輪寺の鐘楼門もあり、ミスリードされてしまいました(^_^;)
山門くぐっると綺麗なお庭。ほぼ正面に「魚籃観音(ぎょらんかんのん)と言うそうです」の大きな石像が見え、左側の方に本堂が建っていました。
魚籃観音(ぎょらんかんのん)が右手に下げている籠は魚を入れる籠(魚籃)だそうです。元々は魚を扱う美女がモデルになったとか。
まずは本堂にお参りに行くと、扉が開かれていました。お賽銭箱にお賽銭を納めようとすると、本堂内の右側のエリアで、ヨガ教室のようなことをのが見えてました。「タイミングが悪かったか」と思いながら、お賽銭を投げ入れると、ヨガをされていた人が、その音に反応されてしまい「ヤバ、邪魔してしまったか(^_^;)」 素早くお参りして本堂前を離れました。(後から調べると、丁度、私が参拝した曜日の参拝した時間前後の数時間のみ、ヨガ教室をされているようです。まさにピンポイントで当ててしまった(^^;) )
本堂の左側に社務所か庫裏らしき玄関があったのでお訪ねしました。戸も窓も開いたままだったので、期待してインターフォン何回か押したのですが、反応がありませんでした。まさか、ヨガ教室を中断させてまで聞いてみる訳にも行かず、今回は諦めました。
本堂の右側に遠州流の綺麗な庭園があるそうなのですが、気が付きませんでした。後からネットで見ると一般公開はされていないようですが、境目辺りから写真位は撮れたかもです。残念
播州赤穂城主松平右近大夫輝興菩提所である。輝興は池田輝政の第八子で、赤穂に長松山盛岩寺を建立している。
これが少林寺の前身で、万治三年(1660)、輝興は三十七才で岡山に於いて病没し、現在の少林寺に葬られた。その時盛岩寺も此の地に移され国富山少林寺と改められた。
本尊は観世音菩薩、開祖は法隣和尚である。
境内には岡山藩筆頭家老・伊木忠澄公(三猿斎)の墓所とそして操山を借景とする遠州流の庭園があり、(築庭元禄十二年)三猿堂が設けられている。
なお境内にあった羅漢堂は、昭和十四年に惜しくも焼失した。
境内の案内板より
本堂の左側に社務所・庫裏らしき玄関がありました。もしかしたら、更に左側に塀を挟んで住居らしき建物があったので、そちらが庫裏だったかもしれません。
今回は頂けませんでした
Φ ポケストップがあります・・・・
Å ポケモン・ジムがあります・・・ 少林寺 本堂、少林寺 門