広島県広島市安佐南区長楽寺町にある「長楽寺・不動院」です。アストラムライン長楽寺駅からだと登り口のある 「長楽寺第四公園」 までは、色々な道順があるみたいです。
「長楽寺・不動院」への登山道入り口は「長楽寺第四公園」の北側にあるので、ナビを 「長楽寺第四公園」 にセットして歩いて長楽寺駅から、入口まで30分位かかりました。更に入口から不動院まで、30分位掛かりました。此処の登山道も中々ハードでした。(体力の衰えかもしれませんが(^_^;) )
駅から登山道の入口までの間、案内等は一切にありませんでした。行かれる場合は、まず 「長楽寺第四公園」を目指して下さい
不動院は長楽寺の奥の院で荒谷山の中腹にあります。
御本尊は「不動明王」でご真像は身の丈1尺5寸(45㎝)で弘法大師のお造りになったものだと伝えられています。
長楽寺は覚円法師開基から約1105年にわたって人々から厚く信仰され、また秋の国を治めていた武田氏、毛利氏の祈祷所として、寺領の寄進を受け繁盛をきわめていました。
徳川政権後、毛利氏に代わって広島藩主となった福島正則は、慶長6年(1601)寺社検地をおこない長楽寺の寺領全部を没収してしまいました。 登山道入り口の説明板より
登山道 入口
「長楽寺第四公園 」の北側(山側)に登山道の入口がありました。此処でやっと「不動院」の案内板があるので、道間違って無かったと安心しました。
登山道
「長楽寺・不動院」に続く山道です。道は、元々はきちんと整備されていたのでしょうが、所々、土が流されて穴が開いたり石がゴロゴロしたり、折れた大きな枝や木が登山道にかかったりしている場所がありました。
破暗・石燈籠
登山道の八分目辺りにあります「破暗」と言う文字が彫られた石燈籠がありました。手前の岩(写真右下)は「達磨」を形どっているように見えました。
鐘撞堂
「破暗」の石燈籠から少し上にある「鐘撞堂」です。登る途中にも鐘の音が聞こえていましたので、私も撞いてみました。音が遠くまで響くような良い音を醸し出してました。
長楽寺・不動院
鐘撞堂から5分位登ると「長楽寺・不動院」に到着です。
お堂と石燈籠、手水鉢がありました。お堂は石垣で一段高い場所にあり、石段の両側には松の木が植えられていました。
長楽寺方面の景色を期待したのですが、木々が生い茂っており、残念ながら景色は今一でした。
手水鉢
不動院の境内にある手水鉢です。雨水の残りか、少し濡れていましたが、このエリアには水はありませんでした。
鐘撞堂と不動院の間に、何処から引いてるのか分かりませんが、青いホースで水を溜めている実質手水鉢のような所がありました。金属のコップも置いてありました。
Φ ポケストップがあります・・・・鐘つき堂、不動院
Å ポケモン・ジムがあります・・・ 破音